オカ越え行こうよ!

オカルトを中心に日常の雑学などを綴る雑記ブログです。学校で、職場で、何気なく話題にできるテーマを扱っています。

【人体】奇跡は起こるもの。『集合的無意識』がなんかカッコいい。

どうも、ニシカラです。

 

最近、体調が優れなくて、更新が滞っていました。

回復したので、ガンガン行きたいと思います。

 

この間、コンビニに行ったときに、

近所の同級生が、全員そのコンビニにいました。

 

全員といっても4人くらいですが、

タイミングが5分ずれていたら、

起こりえなかったことでしょう。

 

皆さんもそんな経験ありませんか?

言葉では説明できない”偶然”や”奇跡”

それは、『集合的無意』によって引き起こされるものかもしれません。

 

目次

1、『集合的無意識』の概要

2、『集合的無意識』によって引き起こされること

3、『集合的無意識』のトリセツ

 

1、『集合的無意識』の概要

いきなり出てきた『集合的無意識』という言葉

 

これはカール・グスタフユングが作った言葉です。

 

ちょっと超科学やオカルト寄りの心理学には

必ずと言っていいほど出てきますよね。ユングさん。

 

さて、どんな言葉かというと、

「人類は、無意識のうちにた”何か”を共有している」

みたいな感じです。

 

元型(アーキタイプ)というイメージ像を、

人は意識の底に持っていいて、

それは普遍的であり、人種や国を越えたものである

ユングさんは言っているわけです。

 

そんなわけないやろ、と思うかもしれません。

でも、本当にそうでしょうか。

 

この集合的無意識や元型によるものとされる現象が

実際に存在します。

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2、『集合的無意識』によって引き起こされること

-1、ブーバ・キキ効果

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突然ですが、上の絵を見てください。

この二つの絵のうち、

片方がブーバ、片方がキキという名前が付いています。

どちらがブーバで、どちらがキキでしょう。

 

おそらく多くの方が、

緑色をブーバ、赤色をキキと答えるはずです。

 

オノマトペが豊富な日本人に限らず

様々な国で、同じような結果が得られています。

これを、ブーバ・キキ効果といいます。

 

これは人間が潜在的に、音とイラストに関する

共通したイメージを持つ根拠といえるでしょう。

 

 

-2、音階に関する『集合的無意識

皆さんは、楽しい音と悲しい音

という感じ方をしたことがあると思います。

 

これも、『集合的無意識』が関わっています。

 

音楽の知識が絶無なので、さらっと行きますが、

私たちが、快い、楽しいと感じる和音(音の組み合わせ)は

決まっており、万国共通なものなのです。

 

反対に、不安、悲しいと感じる和音も

共通しています。

 

その音自体に、思い出があるわけではないのに、

なぜなのでしょうか。

 

これも、人間の遺伝子に刻み込まれた、

集合的無意識』の影響なのです。

 

-3、元型(アーキタイプ)について

上のほうでちらっと触れましたが、

人々が共通して持つ、イメージ像を

”元型”または”アーキタイプ”と呼びます。

 

これは、皆さんも当然持っています。

例えば、「自然」には「母」のイメージがありますよね。

 

「母親」つながりでいけば、世界中の遺跡から、

女性をかたどった土器が出土していますが、

それらは共通の形をしています。

 

その他にも、

「人魚」や「ドラゴン」は細部は違えど、

世界中の神話や伝承に存在しています。

 

蛇の姿をした妖怪や悪魔も世界中に存在する上に、

狡猾なイメージまで共通しています。

 

これは、人々がもつ「元型」の力です。

 

 

3、『集合的無意識』のトリセツ

集合的無意識』を日常生活の中に滑り込ませる術を

ご紹介したいと思います。

 

休み時間の教室とかで、急にシーン

手なる瞬間がありますよね。

 

そのタイミングで話題に出してみましょう。

おそらくテストには出ません。

 

意中の異性と共通点を見つけるときにも役立ちます。

一つも共通点がない場合に、

ブーバ・キキ効果の話をすれば、きっと盛り上がりますよ。

 

 

 

 

それではこのへんで