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【不可思議】壁と人が融合した?狂気の軍事実験『フィラデルフィア計画』について

どうも、ニシカラです。

 

よく、「透明人間になれたら何したい?」

みたいな会話ってありますけど、

銀行強盗とかいうやつ、一周回って見たことないですけど、

絶対やりますよね。

 

今回は、「透明人間」ならぬ「透明軍艦」を作ろうとしたお話です。

 

目次

1、ニコラ・テスラについて

2、フィラデルフィア計画の内容

3、悲惨な結末

4、『フィラデルフィア計画』のトリセツ

 

1、ニコラ・テスラについて

フィラデルフィア計画についてお話しする前に、

少しニコラ・テスラについて紹介させてください。

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この人は、19世紀中期から20世紀中期の電気技師、発明家です。

 

発明家としては、あのエジソンに匹敵するほどだったと言われていますが、

エジソンとは対立関係にあったと言われています。

 

フィラデルフィア計画』はそんなニコラ・テスラを中心に始まりました。

 

なお、途中でニコラ・テスラは死去してしまい、

実験ジョン・フォイ・ノイマンというパソコン作った人が引き継ぎます。

 

2、『フィラデルフィア計画』の内容

そんなニコラ・テスラの発明品の一つに、”テスラコイル”というものがあります。

 

詳しいことはわかりませんが、

なんやかんやして、磁気を発生させる装置のことです。

 

ときは1943年10月28日

当時、第二次世界大戦真っただ中のアメリカ軍は

 

この”テスラコイル”を使って、軍艦に磁気をまとわせれば、

レーダーに映らない「透明軍艦」が作れるんじゃね?

と考えました。

 

レーダーは、磁気によって敵艦を見つけていたんですね。

 

実験の対象は、駆逐艦「エルドリッチ号」

場所は、ペンシルベニア州フィラデルフィア海上

 

お気づきだとは思いますが、だから『フィラデルフィア計画』です。

ちなみに、正式名称は「レインボー・プロジェクト」と言います。

 

3、2、1、ファイヤー

 

新兵器としての期待を込めて、実験が開始されました。

 

果たして、駆逐艦「エルドリッチ号」はどうなったのでしょうか?

 

3、悲惨な結末

結論からもうしますと、

「エルドリッチ号」は見事レーダーから姿を消しました。

 

実験は大成功、万歳三唱のスタンディングオベーションと思いきや

「エルドリッチ号」は、緑色の光に包まれ、消えてしまったのです。

 

レーダーからとかじゃなくて、物理的に。

 

間もなくして、フィラデルフィアから2500kmも離れたノーフォーク

「エルドリッチ号」は発見されます。

 

瞬間移動していたんですね。

 

不思議な現象はこれだけにとどまりません。

乗組員たちが、変わり果てた姿で船内から発見されました。

具体的には、

・体が燃えた

・壁や、部品と融合していた

・体の半分が透明になった

・凍り付いた

・シンプルに発狂

などなど

 

船内はまさに地獄絵図だったと言います。

 

唯一、鉄壁の部屋の中にいた一部のエンジニアが生き残りましたが、

行方不明・死亡者16人、発狂者6人という

凄惨な結果をもって、この計画は幕を閉じました。

 

4、『フィラデルフィア計画』のトリセツ

フィラデルフィア計画』を会話の中に

自然に入れ込む方法をご紹介します。

 

最初のように、

「透明人間になれたら何する?」系の話題にサッと滑り込ませましょう。

「覗き行くかな~」とかいう俗物と差をつけることができます。

 

”磁気”や”電流”と言った物理ワードでマウントを取ってくる輩への

対抗手段にもなりえます。

相手の喉元にかみつく気持ちで刃を磨きましょう。